最高の情報源_インフラファンドの有価証券届出書
Mihoです。
皆さん東京証券取引所の一部上場で『インフラファンド市場』というものが出来たのはご存知でしょうか。利益超過分配が6~8%近くあり、魅力的な利回りとなっております。
◆インフラファンドの『有価証券報告書』は最高の情報源
上場インフラファンドは投資家保護のため、弁護士、バリュエーション評価会社、不動産鑑定士、技術コンサル、自然ハザード等の各種専門家のレポートを取得することが義務付けられております。そして、その内容が、有価証券届出書に物件毎に記載しております。
今まで、約10回に渡って、投資リスクの確認方法等について記載しておりましたが、全部チェックするのは相当大変(~_~;)。それが無料で簡易チェックできます!!
◆確認方法
(1)『(発電所の)市名または町名 インフラファンド』と検索
まず、購入しようと思っている物件の市名もしくは町名を入力し、スペースキーを打ち、『インフラファンド』と入力してください。そこでヒットすれば、まずは第一関門クリアです。
インフラファンドは上記のように沢山の専門家から意見を貰っており、且つ銀行融資も受けております。そもそもリスクが高いとされている地域である場合は投資出来ません。
上記の検索でヒットしない場合は、各サイトのHPに行き同じ市の物件がないか念の為チェックすることを推奨します。
(2)有価証券報告書の物件情報をチェック
物件情報に入ると、以下の情報が物件ごとに記載してあるので確認できます。
・発電量の実績(過去1年間)と専門家の発電量予想
・近隣の日射量と全国平均の比較
・積雪深
・雷発生回数
・風速
上記を簡単に確認できるので、非常にお勧めです。
(1)でチェックし、まず同じ地域に案件があれば、一安心です。(2)で詳細の内容に目を通し、設計・発電量予想等を確認して見てください。自分で上記を調べるより、まずは概要をつかむには十分かと思います。
個人的には、興味がある物件であれば、まずは上記をチェックするくらいに留めておき、銀行融資や契約をする前に投資リスク①~⑩を確認することお勧めします。
◆インフラファンドの上場6銘柄の有価証券報告書
②いちごグリーンインフラ投資法人
参考HP https://www.ichigo-green.co.jp/
④カナディアンソーラー投資法人
参考HP https://canadiansolar.co.jp/residential/products.html
⑤東京インフラ・エネルギー投資法人
参考HP https://www.tokyo-infra.com/
九州エリアでの出力抑制等も随時アップされていたりするので、九州エリアで物件を購入を考えている方は、実際にどのくらい抑制があるのかをチェックするなどもよい方法かと思います。
使える情報はドンドン使っていきましょう!!
以上です。