Top5を大公開_太陽光投資のメリットデメリット
Mihoです。
太陽光投資を始めて4年目(会社経験含む)になりますが、ここで改めて個人投資という観点での『太陽光投資』について、お勧めしたい理由を書きたいとと思います。
こちらは太陽光投資を始めようと思っている人に参考にして頂ければと思い、記載しております。
(野立て)太陽光投資をお勧めしたい理由トップ5
第5位 市場動向に流され難い
不動産投資は、立地環境(人口動向、会社数、地域の人気、公共交通機関の変化)、経済環境(景気動向に伴う地域相場、金利)に影響を受けやすいです。
一方で太陽光投資は、固定単価の売電事業であり、景気の善し悪しに関係しない為、人間社会の動向に振り回されるような影響はほとんどありません(インフレ等は多少は影響あります)。
4位 消費税増税メリットがある
太陽光投資を個人で行っており、且つ合計の売上が1,000万円/年以下の人は消費税メリットがあります。
つまり、消費税率が上がれば上がるほど収入が増えるのです。2019年10月から消費税が8%から10%となりますが、売電収入もあわせて約2%増えるのです。こちらは別途ブログをアップしたいと思います。
第3位 自然エネルギー投資である
モチベーションという観点で、世の中の為になる投資を行うことで収入も得ていると思いたい自分としては、やなりここが大事です。CO2フリーの自然エネルギー投資をすることで、次世代に持続可能社会を残すという意義があります。
第2位 投資効率が良い
一般的に不動産投資は、個人投資家が投資しやすい不動産のワンルームの表面利回りは3~5%で、実際に投資している人の話を聞いても、それにローンや修繕積立等を加味すると節税分だけが得をするといった内容が一般的です。
一方で、太陽光は表面利回りが9~12%程度であり、最終利回り(プロジェクトIRR)でも4~6%あるのが一般的です。
太陽光投資をした後に不動産投資に興味を持ちワンルームの話を聞きましたが、CFで赤字であるにも関わらず投資を進めてくることに驚きました。太陽光はもちろん、プラスは当たり前です。また太陽光投資は借入期間が15~17年であるのに対し、不動産は30~35年ローンが一般的です。
15年後であれば現役で働いている自信はありますが、35年となると働いていない可能性があります。それはリスクでもあるかと思います。
第1位 20年間売電単価が保証されている
何といってもここに尽きると思います!
固定買取制度(FIT制度)という国が定めた方針で、(野立て太陽光の場合)買取単価が20年間保証されております。国が破綻や大方針を変えない限り、安定した収益を確保することが出来ます。少なくとも不動産投資で懸念される賃料下落リスク及び不払いリスクは払拭できます。つまりリスクが限定的である安定投資と言えるのではないでしょうか。
続いて、太陽光等投資のあえて言うデメリットトップ5
第5位 未熟な投資家も多い点
投資リスクを①~⑩を記載しましたが、まだ一般投資家では未熟な方が多い状況です。それもそのはずで、業界に関しても不動産に比べるとまだ5~6年と市場も浅いので、国や市もガイドライン等を作って規制やルール作りをしている真っ最中です。本を買っても制度が変わり続けているので、多くは書いていない本が多い状況です。太陽光投資は安定投資ではありますが、リスクが無い訳ではないのでそこはしっかりと把握し向き合って頂きたいと思います。
第4位 国民負担を増やすことになる太陽光投資
電気の利用明細に『再エネ賦課金』という記載があるのをご存知でしょうか。これはFIT電源促進のために要したお金を電気を利用している需要家が負担するといった仕組みです。
その再エネ賦課金の国民及び国内企業の負担は以下のように増加しております。逆を言えば太陽光等のFIT投資をしていない家庭は単純に負担だけが増えていく状況です。
2017年は標準家庭で8,232円/年(686円×12ヶ月)の負担でしたが、2030年想定では、標準家庭で11,000~12,000円/年の負担(需要量が変わらない前提)となります。
参考URL
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/tokushu/saiene/saienecost.html
第3位 環境に良い投資?といえる投資が多くある点
山林の木々を切り崩して作った太陽光発電所。整地をすることで土砂流出が絶えない太陽光発電所。地域に寄り添いながらモラルのある投資をして頂きたいと思います。基本的には問題ないものが多いと思いますが利回りを追求するあまり合理的に考えられない投資家及び販売店も多いのでそこはご注意頂きたいと思います。
第2位 収入を上げる手段が限定的
努力次第で草刈を自分で行う等で支出を抑える事は出来ますが、収入を増やす方法はほとんどございません。裏返すとこちらはインフラ事業だけあっていかに支出を減らすかがポイントです。
第1位 お天道様の次第の収入である点
日の光が日射量に収入が依存していることがあげられます。お天道様頼りです。
地球環境は刻々と変化しているので、もしかすると晴れ間が今後減る可能性もなくは無いのです。
以上です。
独自の見解で書かせて貰いました。参考になれば幸いです。